Yoga & Art 1

更新日:6月27日

https://note.com/kiyoeamano/n/n64d3d1255e46




現代アートとヨガが出会う


高校1年生の終わりに差し掛かった娘の進学を考えるにあたり、頭の片隅にいつもあった「美大」の文字。 お勉強はあまり好きではないけれど絵を描くことにはとんでもない集中力を発揮する娘を見て、私と夫は美大以外にないだろうと意見は一致していましたが、学校で美術部に入る様子もない本人がどう考えているかよくわからず・・・とりあえず近所の絵画教室に通わせることにしました。



2021年12月に私と一緒に体験クラスを受け、すぐに入学を申し込み、翌年1月から母と娘で通うことになりました。 私も一緒に通うことにしたのは、夜のクラスだったのと、ちょっと内向的な娘が心配だったのと、絵を描くのが好きだったから。 通い始めてすぐにルカノーズ主宰のレンジ先生から 「この近くでヨガの先生とか知りませんか?」と聞かれ 「私、ヨガの先生です」と答えたところから 先生のヨガと現代アートを絡ませたクラスを立ち上げるアイデアを知り、そこからYoga&Artという講座を一緒にやらせていただくことになったのです。


現代アートが面白過ぎる


現代アートについて全く知識のなかった私の不安をよそに、この講座がとても楽しいものになると確信しているご様子のレンジ先生を信じて新しい一歩を踏み出すことにしましたが・・・期待に沿えるのかどうか緊張の毎日でした。

まずはレンジ先生おすすめの『めくるめく現代アート』という本を読むことから始めました。 写真ではなくイラストで世界のアーティストとその作品を紹介している初心者向けの本で、とても分かりやすくて、いつでも手元に置いてぱらぱらとめくってみたくなる素敵な1冊です。 それと同時に、オンラインでリチャード・セラという作家について多摩美の笠原先生の講座を受けたのですが、それがとても興味深くて「こんな世界を知らずに生きてきたなんて」とハンカチを噛んでギリギリするほど現代アート沼にはまっていくことに(まだつま先がはまったところですが)。 レンジ先生と笠原先生というマイ2大巨匠が初めての先生だったというのもラッキーでした☆


そんな中でも、特に気になったのはマリーナ・アブラモヴィッチ。 実は、私の地元熊本の現代美術館に彼女の作品があって、私はそれがとても好きだったのです。 でも、それが誰の作品かなんてことは気に留めたこともなく、「あれってそうだったの!?」とただただびっくりでした。


準備の日々


講座をスタートする日はとりあえず未定のまま、とにかく様々なアーティストたちについて学ぶ日々。

講座のコンセプトは「ヨガで五感を研ぎ澄ませて、巨匠の作品に倣う」というもので、巨匠の作品から感じるもの、そしてその作品を創作するにあたって必要な感覚がどのようなものかをフラットに先入観なく自分の中に見つけることが本当に難しいなと思いました。 要するに、ヨガでやらなくてはいけないパートは「判断せず、先入観を持たず、新鮮な目で作品を見つめること、そしてそれを楽しんで倣う心を養うこと」と「体の感覚をできるだけ(想像上のものでしかないけれど)作家のものに近づけて体験すること」かなと今は思っています。

後でまた変わるかもしれませんが、やり続けてみないとわからない・・・


最初の講座


こうして3か月ほど準備をして、私が想像したよりも少し早く第1回目の講座を開催することになりました。 その時の様子は下記ルカノーズのブログよりご覧ください。

Art&Yoga 2022/05/17 リ・ウーハン


初回ということもあり、身内(ヨガファミリーの佐藤魁くんと、大学の先輩)にも来てもらって、緊張することもなく終えることができてよかった・・・すべてはレンジ先生のおかげなんですけどね。 こう見えて(どう見えて?)かなりのビビりなので、最初が肝心なのです。